外壁

外壁のチェックポイント

外壁材は面が広いため目が届かず、ついつい「まだ大丈夫」と思いがち。でも、よく見てみると、想像以上に劣化が進んでいる場合があり、手遅れになった場合、防水機能が働かず、家の内部から腐ってくることもあります。劣化が見えやすいポイントを押さえて、早め早めにケアすることが、家を長持ちさせるコツになります。

  • 釘の浮き
  • つなぎ目のひび
  • 粉がつく

釘の浮き

外壁材を止めている釘に浮きが見られたら、隙間から雨や害虫、ネズミなどが入る可能性があります。

つなぎ目のひび

外壁材自体に目立つ劣化が見られなくても、つなぎ目のコーキングにひびが入っている場合があり、そこから雨水などが侵入する恐れがあります。

粉がつく

外壁の表面を触った時、手に粉がつくようになったら（チョーキング現象）塗り替えのサインです。白い粉は塗装が劣化して粉状になったもので、放置していると美観だけの問題ではなく、建物を保護する能力も劣化します。